ビリヤード系筋トレプログラマ

プログラミング, 筋トレ, ビリヤード, エンジニア, etc

ビリヤードのフォームやスタンスの観点

フォームについての観点

A級に上がるまでに色々試行錯誤しました。今も色々考えてやっています。
ここではビリヤードのフォームにおける観点を記述します。
初心者の方も何となく色々試してみてください。

※やりすぎてぶっ壊れても責任は取りません。
※個人的見解が大いに入りますので、その点はご配慮願います。

グリップ

グリップは持っている手の指でどの指で持つかや、力をどこに入れるかを考える。

  • 親指、人差し指、中指等グリップの前に力を入れて持つタイプ

参考選手
ブスタマンテ 親指、人差し指 (力は入れてない)
ボーニング 親指、人差し指(テイクバックまでは他の指も使っている)
レイズ(前3本で持っているが、かなりルーズ)
赤狩山幸男P(実際に伺いましたが、前3本らしいです)

  • 小指、薬指、中指等グリップの後ろに力を入れて持つタイプ

参考選手
ビリーソープ (後ろ3本と親指。剣道やバットのように持つ)
蔵之前氏(薬指が要になっているらしい。ストローク全体的に言うと他の指も使用している。)

※筆者の見た感想ですので、いや違う!という意見もあると思います。その辺はご配慮ください。

ちなみに私はブスタマンテ神信者ですので、親指と人差し指だけです。

ブリッジ

オープンブリッジとクローズドブリッジの使い分けは個人によります。慣れてくると雰囲気で決めてしまうことが多いと思います。ただ、最近の流れはオープンが多いのかなと感じます。
ラシャが重たくないので、そこまでキュースピードを上げる必要性がないので、厚みが見やすいオープンが多いのかなと思います。

  • オープンブリッジ

人差し指と親指でVの形を作りその間にキューを通す。

  • オープンブリッジ(フィリピン)

普通のオープンブリッジの親指を人差し指側に畳んだ形
慣れるまではよくミスをしました。

  • クローズドブリッジ

人差し指と親指でOKの指のようなわっかを作り、中指に添え、わっかの中にキューを通す。詳しくはググってください。

  • クローズドブリッジ(フィリピンブリッジ)

人差し指を中指の第一関節辺りに突き立てて三角形を作りその間にキューを通す。詳しくはググってください。

  • レールブリッジ

ビリヤード台のレールの上で組むブリッジ。
ブレイクや土手撞きで使用する。詳しくはググってください。

頭の位置

頭の位置は頭の高さのことです。

顎かキューにつくほどに低い

  • ポケット

低い選手、高い選手どちらも存在するが、最近は低い選手が多いと思います。

  • スリークッション

高い選手が多いと思います。

頭が低いほうが厚みを捉えやすく、頭が高いほうがストロークを大きくしやすく、ボールが走るラインを見やすいのかなと思います。※何度も言いますが個人的見解です。

※スリーは正直詳しくしりません。

左肩の使い方(右利き)

ブリッジを作る側の腕の肩を固めてロックするかどうか、という観点です。

  • 左肩をロックしてるように見える選手

呉坤霖(台湾)
呉珈慶(元台湾,現中国)※左利きなので右肩
アルビン・オーシャン(オーストリア)

ストローク

テイクバックが大きい-テイクバックが小さい
キューだしが長い-キューだしが短い

の観点ですので

  • テイクバック大きい-キューだしが長い
  • テイクバック大きい-キューだしが短い
  • テイクバック小さい-キューだしが長い
  • テイクバック小さい-キューだしが短い

のようにストロークを種類分けすることができます。
※ただ、長い短いは個人の主観によるところが多いので、選手は言及しません。

グリップが肘より外に出ているストローク
ブレイク時だけ、サイドストロークっぽくなる選手も多いです。

グリップが肘より内側に入っているストローク

利き目

効き目とキューの位置という観点です。
通常は顎の真下ですので、両目の真ん中ですが、
効き目の真下にキューを持ってくる選手も多くいます。

  • 利き手、利き目が逆

アルビン・オーシャン
呉珈慶(左利き)
呉坤霖

  • 利き手、利き目が同じ

ニールス・フェイエ
アール・ストリックランド

スタンス(足の形)

足を前後に開くか、左右に開くかという観点です。
これは個人の動きやすさに依存するところが大きいのかなと思います。

スヌーカー選手は足を左右に開くことが多いです。

腰の位置(スタンスに含まれる)

腰の位置を足の位置に対してどこに置くかという観点です。

腰を一番後ろに突き出し、重心を後ろとするか
腰を前足と後ろ足の間に置き尚且つ前に体重をかけて、前重心とするか。

また、個人的な見解ですが、この腰の位置は撞く瞬間のヘッドアップや体の動きに関係していて、この重心変えるだけでヘッドアップがなくなることもあるのかなと思います。※個人的見解です。

まとめ

色んな部分を試してみて自分に合ったフォームを見つける助けになればいいなと思います。